赤裸々

かわいそうだねとりちゃん

夏だというのに恋をしてない(してることにはしてるが、よくわからない)夏のビッグなイベントもない。

大体の人がこうなのかもしれないけど、とりちゃんは14歳の時には、憎き、山田詠美の影響で、エロスや運命の人についてどうこうブログに書いていたので(クラスの男子にからかわれたこともあったねとりちゃん)今の状況はとりちゃんにとって、かなり絶望的だ。

 

「私は君みたいに特別じゃないし、君が何を言っているのかも何を見ているのかもさっぱりわからないが、君が嫌な言葉は多分使わないと思うのに。そんな人きっといないよ。大体こんなプリチーな女はいないじゃないか。」

 

 

運命の人がどうこうとか常に言ってるくせに、決まった人としか遊びたくない。しかも3人以上で遊ぶと具合が悪くなる。たまに出かけて、西友でタイプの店員を見つけても声をかける勇気なんてありはしない。なので出会いはほぼなし。

 

もっと恋愛以外の事に目を向けた方がいいなどいう奴もいるが、恋が1番楽しいじゃん笑、と言ってやりたい気分だ。

 

君にだけはジュースを買ってあげてもいいと思っているのにこの想いは通じない。通じないからこその恋ではあるが、通じてからの恋はかなり楽しい。通じてからは、恋なのかどうかについても今度考えてみる、余裕がある時に…。

 

大体にして片想いなんてやりたくない。そう思っているから、出会って1週間で告白したりする。早いところ結果が知りたいのだ。

なのに今私がジュースを買ってあげてもいいと思っている人には告白すらさせてもらえないので最悪である。バカ、死ね、と思うが、本当に死んだら悲しい。

 

大学の先輩が、1番好きな人とうまくいってない時って、2番目に好きな人がいらぁ!と言っていたが今そういう状況だ。だからといって2番目に好きな人にアプローチをかけたりはしていないが…。ただ、いると嬉しい人である。

 

私は、自分のハンバーガーの話をバカにしないかどうかで人を決めている気がする。

会社の人間は、食にこだわり〜とかなんとかいっているのでバカである。そんな会社にいる私もバカである。とにかく良いものを食べると良い人を作るとかなんとかいっちゃっている人間はバカであるし、結局のところジャンクフードを食べない人間を分けている私も同じではあるが。そう思うと、世の中の人間はみんな一緒くたにしてしまっても良い。

 

2番目に好きな人に、その人は先輩で、もう30も後半なのにかなり若く見えるが、似ている俳優のせいかもしれない、世界で1番うまい食べ物はビッグマックですよ、なんて言ってみた。

そんなことを言ったら、大嫌いなアイツはバカにするに決まっているが(本当はどうかわからないけど、私の中のシュミレーションではそうなので、もうそういうこと、と言うか何を言ってもバカにされる)その人は、ロッテリア絶品チーズバーガーだよ、なんて言うからよかった。ほんとに好きになってしまう…。

 

(自粛)ハンバーガーの話ができたことが嬉しかった。

 

これがハンバーガー論である。

 

 

 

やりたくないことがたくさんある。みんなそうだ。みんなそうだが、母に「小さいころから本当に自分のやりたくないことは絶対にしない子だったから、今就職して働いていて本当に偉いと思う」みたいなことを言われた。

まだ家に車があった頃、チャイルドシートを自力で抜け出したことや、3年連続で幼稚園のお遊戯会のステージから脱走したことを思うと、やっぱり今の私は偉い、というか、何やってんの?という感じである。別に偉くはない。死にたくないから働いている。米の発注をしているだけでお金をもらっている自分は要領がいい。

 

実家にいれば楽なことも多いが、もう中学生の時には地元を出たいと考えていて、実行しなかったのは、ぶつぶつ文句を言うだけで何もしないという、くだらない性格のせいがある。前に君が言っていた通り、本当に私はしゃばい、そして家を出てみた。(そう言っていたことを人伝に聞いた。)

私が住んでいたところは、いわゆる開発都市的なところで高いビルが、たくさん並んでいるところだった。唯一良かったのは、これからもきっと、日本で1番好きな喫茶店と、超話しかけてくるお姉さんがいる古着屋と、夏には欠かせないルミネがあるところ。結構好きじゃん!

小学生の時に、同級生が、ここは埼玉の中でも都会だから良いと言っていた、その時どうしようもない悔しさがあった。こんなことを言う人がいてこんなところに住んでいるのは嫌だと思った。実際は多分ここまで考えていないが、よく覚えている。

東京に住みたい住みたいと考え続けて22歳になってしまった。一人暮らししたいと言い続けて、出ない兄にも腹が立っていたし、就職してある程度お金が貯まった、自分は違う、出てやる!と、東京で一人暮らしを始めた。(でも母から兄が、就職1年目で1人で暮らし始めたことを心配していると聞いて、どうもありがとう。大好きだよお兄ちゃん)

 

小山田壮平の歌詞には実際の地名が出てくることがあって、恥ずかしいが、そんな理由で、その辺の地域に家を決めた。

出勤の電車で、毎日いいなと思うことは、高いビルが少なく、低い家が並んでいることが嬉しい。毎日、電車の中で何もせず、ただ、外を見ている。

勤務先の人に「東京の女になる」と言ったら、「そんなことを言っているうちはなれないよ〜」と言われたが、それでいいと思った。

東京に憧れ続けて、東京に住んでいる自分が、東京で生まれた君より、良い。

 

中学生の時には、絶対結婚したくないと言っていた。たまに菅田将暉と結婚したいなどと言っているが、それは概念なので気にしないでください。

一生彼氏を取っ替え引っ替えして、若い男と付き合い続けるのだと言ったら、友達はそれってヒモって言うんじゃないのと言ったがその節はアドバイス、どうもありがとう。

 

中学生、もっと小さい頃から考え方は一つも変わっていないと、思っていたが、職場のパートさんに引っ越し祝いをもらった時は、自分も自分の話を、恋人じゃない、好きな人じゃない、誰かにするようになったんだなと思った。大人になりたくないが、世間的には22は大人であるらしいけど、その時は嬉しかった。

 

何が言いたいかわからない。

結局のところ自分は、世界中の人に理解されたがっている。大嫌いなあいつにも理解されたがっている。

「理解しなくていいの、私は違うんで」みたいなのをきっと出してしまっている。自分が違うとは思わないけど、やっぱり、元サッカー部の先輩にも、くだらないことで私を揶揄うあの上司にも理解されたがっているのは、「私は違うんだよ、見て」というのがあるからだろう。

 

人とは一言も話せないようなこんな人間が、理解されたがっているのはかなりキモい。

そんな時めちゃくちゃ無口なアイツを思い出し、きっと私にも心を開いていない、開いていないどころか、嫌われているような気もしてくる、しかし、お前が1番かっこいいよと言いたくなる。

 

人がSNSかなんかで、自分の考えや怒りをつらつら書いているのを見ると、うわ!キモ!!と拡声器を持って、お前の耳元で叫んでいるが、自分に1番跳ね返っている。でもまぁ、なんか曲とか作って言いたいこと言っているし、別にいいじゃんぐらいの気持ちでこーゆーことをたまに書いたりする.こんな私に恋をする人間は1人もいない。

 

CHAIみたいな感じが結局1番かっこいい。

 

 

 

しかし、とにかく恋がしたい。恋をしてサクッと幸せになりたい。そのためにお前が必要なんだと言いたいが、もうそれは届かず。こんなことを言われたら、うるせー、勝手にしろ!と、私は怒る。しかし、道明寺司は、「お前を幸せにしたいんじゃなくて、俺が幸せになりたいんだよ!」と言っていた。あれはかなり良かった…。道明寺はある意味、というかほんとに、恋愛に全てを捧げた結果、「やべー、こいつ」と、つくしが折れて、幸せになれたのだ。恋愛運が上がるならどんなことだってする。山も登ろう。恋をしないと死ぬ。全部フィクション。

アデュー…グッバイ、さよなら。