ゆうゆ(岩井由紀子)の曲で天使のボディーガードという曲がある。
だってほんとは
ちょっとあなたを試しただけなの
ゆるしてくれる広さ
甘えたかったの
守って(守って)
心を離さないで(ないで)
何があっても 恐くないくらい
守って(守って)
愛は2人のための(ための)
天使のボディーガードだから
守って(守って)
あなたの腕の中で(中で)
折れるくらいに抱きしめて欲しい
守って(守って)
愛は不思議な力(力)
天使のボディーガードだから
知らない誰かは近寄らせないで もう
私は、少しだけ排他的で、少しだけ人に依存してしまうところがある…
全部フィクション
付き合ってた男の人から妹みたいだと言われて振られたことが2回もある。違う人からである。22歳という短い人生経験の中で。
2度あることは3度あるというし、3度あることは何度でもあるはずだ、まさか2回打ち切り!ということがあるはずない。
というわけで、そのような理由で3度振られた時、私は晴れて「国民の妹」として、デビューし、一世を風靡するはずだな…と思ったりする。
でも私がデビューすることはないといいな。もう振られたくない…きっとまた振られたり振ったりするんだろうけど、失恋というのは悲しい。
大体彼氏ってみんなお兄ちゃんみたいになってしまう。当たり前じゃないか…
彼氏ってだけで自分の内側にあるものだとつい勘違いしてしまうし、優しくしてくれるし、つい頼ってしまうし、間違えて「お兄ちゃん」なんて呼んでしまう…(実際のお兄ちゃんとは15年以上まともに話していない)
私は頼りがいがないし、無気力で無責任な女の子なので仕方ない…。
そういえばタバコを吸っていたら、ナンセンスなことを言われたことがある。そいつを薄くスライスして、川の魚の餌にしたことがあった。あの時の魚は、今も元気に泳いでいるだろうか。
ゆうゆの「天使のボディーガード」は、きっと私と同じ結末を迎えることになると思う。
排他的な人間は、自分を受け入れてくれた人に対してきっと頼ってしまうし依存してしまうし、「妹」になってしまうんじゃないかな。
知らない誰かは近寄らせないで、もう。
天使。神の使いである。
そういうわけで「国民の天使」になろうと思う。